イサキ釣りのはずがゴマ鯖が大漁

イサキを釣りたくて釣行予定を立てましたが、台風が3つも同時に発生して船の予約もギリギリまで遅らせました。

予約していた玉市丸も7時の天気予報次第って事でしたが、ウネリも弱くなっているので出船することに。

玉市丸

3時過ぎに玉市丸の駐車場に着くように、12時半に家を出発。

エサ屋やコンビニに寄って着いたのが2時過ぎ、ちょっと早すぎました。

3時半に女将さんが登場して、乗船名簿を書いて温かいお茶をいただいて出船。

日ノ岬沖の朝焼け

白崎沖に差し掛かる頃に朝焼けが綺麗に見えました。

コマセとバケツ

コマセとバケツをもらって釣りの準備はバッチリです。

ただ、台風のウネリでイサキが散ってしまったようで魚影が無いみたいです。

ゴマサバ

浅い棚を狙うとゴマサバが釣れました、割と良いサイズ。

首折れさば

鯖は首を折って血抜きをして、ついでに最近ハマっている神経〆もしました。

修理した竿

前回の釣行で折れた竿も修理していい感じで使えました。

ゴマサバ大漁

結局ゴマサバ以外の魚なく12時で終了して帰りました。

今宵は鯖パーティ!

鯖のナメロウ

鯖のナメロウ

鯖の刺身

鯖の刺身

鯖の煮付け

鯖のアラの煮付け

鯖の塩焼き

鯖の塩焼き

どれも美味しかったです。

明日はキズシ。

折れた船竿の修理

シーマイティRのR73 50-270

前回のイサキ釣りで折ったシマノのシーマイティRのR73 50-270。

釣具屋で修理は出来ず、先だけを購入するしか無いと言われました。

1万2千円弱で購入したのに、先だけで9千を超えるそうなので諦めて帰宅。

修理する方法が無いかネットで調べたら、なんとかなりそうなので自分で修理することに。

折れた船竿の修理に必要な物

内径より少し太いカーボンソリッド
カーボンロービング
エポキシ接着剤

カッター
ノギス
紙やすり1000番
ヤスリ

折れた場所を平らに

折れた箇所をカッターで切断して(はさみ等で挟むと割れるので注意)、

葉を当てて竿を回しながら少しずつ深くしていく感じで切りました。

切り口をヤスリで平らにして、上と下がピッタリと合うように。

カーボンソリッドを削る

折れたところの内径が2.5mmくらいだったので3mmのカーボンソリッドを購入。

上下とも3cmずつ埋め込むのを目標に削ります。

ノギスで内径を測りカーボンソリッドをテーパーをつけながら少しずつ削ります。

意外と簡単に削れるので、削り過ぎに注意!!

私も削り過ぎたので、先を切って調整。

削ったカーボンソリッド

削ったカーボンソリッドをエポキシで固定します。

エポキシをタップリと竿の中に入れてカーボンソリッドを中に入れて継ぎます。

くっついた竿

余ったエポキシを拭き取り固まるのを待ちます。

2日ほど乾燥させました。

竿を紙やすりで削る

削る部分6cmをマスキングして、1000番の紙やすりで削ります。

カーボンロービング

カーボンロービングはカーボン繊維の束です。

竿の折れた場所にカーボンロービング

エポシキをタップリと竿に付けてカーボンロービングを巻きつけていきます。

人差し指と親指でしっかり挟み余分なエポキシを取るように巻いていきます。

途中でエポキシを足しながら、3往復巻きました。

この状態でまた2日ほど乾燥させました。

カーボンロービングをエポキシでコーティング

しっかりと乾燥させました、この状態でも使えるそうですが、

表面を滑らかにするために、エポキシをタップリと塗って乾かしました。

乾燥して修理完成です、早く実釣で使用感を確かめたいです。